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はじめまして、彌彌告(みみこ)です。

人生は出会いと選択の積み重ねであり、その歩みは空に輝く星々のリズムとともに刻まれています。
喜びに包まれる瞬間もあれば、迷いや不安に立ち止まるときもあるでしょう。

私が用いるホロスコープは、生まれた瞬間の星の配置を写し取った地図のようなもの。
惑星や星座の位置関係は、あなたの性質や運命の流れを映し出し、これからの選択に必要なヒントを与えてくれます。

進むべき方向に迷ったとき、人生の転機に立ったとき、ホロスコープはあなたに寄り添い、宇宙からのメッセージを光として届けます。
今ここから始まる「人生占い」を通じて、あなたの未来に広がる可能性を一緒に見つめてまいりましょう。
目次
  1. ホロスコープとは?
    1. ホロスコープで占うために必要な情報は?
    2. ホロスコープは出生時間がなくても占える?
    3. ホロスコープにはどんな種類がある?
    4. ホロスコープと12星座の違いは?
    5. ホロスコープと西洋占星術の違いは?
    6. ホロスコープはどうして円形になっている?
    7. ホロスコープの起源は?
    8. ホロスコープが日本に伝わったのはいつ?
    1. ホロスコープはどのような構成になっている?
      1. ホロスコープの惑星とは?
      2. ホロスコープの個人天体・社会天体・外惑星の違いは?
      3. ホロスコープの10天体それぞれの象徴は?
      4. ホロスコープのサイン(星座)とは?
      5. ホロスコープの12サインの基本的な役割とは?
      6. ホロスコープのエレメントとは?
      7. ホロスコープのクオリティとは?
      8. ホロスコープのポラリティとは?
      9. ホロスコープのハウスとは?
      10. ホロスコープの12ハウスのそれぞれの意味は?
      11. ホロスコープのハウスの境界線(カスプ)はなぜ重要?
      12. ホロスコープのアスペクトとは?
      13. ホロスコープの天体同士の角度はどんな影響を与える?
      14. ホロスコープのメジャーアスペクトとマイナーアスペクトの違いは?
      15. ホロスコープのアングルとは?
      16. ホロスコープのASC(アセンダント)とは?
      17. ホロスコープのIC(イムム・コエリ)とは?
      18. ホロスコープのDSC(ディセンダント)とは?
      19. ホロスコープのMC(ミディアム・コエリ)とは?
    2. ホロスコープの黄道とは?
      1. ホロスコープの黄道とサインの関係は?
      2. ホロスコープの黄道と惑星との関係は?
      3. ホロスコープの黄道とハウスとの関係は?
      4. ホロスコープの春分点とは?
    3. ホロスコープのチャートとは?
      1. ホロスコープのチャートにはどんな種類がある?
      2. ホロスコープのネイタルチャートとは?
      3. ホロスコープのトランジットチャートとは?
      4. ホロスコープのプログレスチャートとは?
      5. ホロスコープの二重円とは?
      6. ホロスコープの二重円の作り方は?
      7. ホロスコープのネイタルチャートとトランジットチャートの二重円にはどんな意味がある?
      8. ホロスコープのネイタルチャートとプログレスチャートの二重円にはどんな意味がある?

ホロスコープとは?

ホロスコープとは、「生まれた瞬間の星の配置を写し取った天体図」です。

この円形の図には、太陽・月・惑星の位置や角度が記され、個人の性格や運命の傾向、人生のテーマなどを読み解く手がかりとなります。 占星術においては「出生図」とも呼ばれ、空に刻まれた“人生の設計図”のようなものです。 図の中では、12の星座(サイン)や12のハウス(生活領域)が配置され、それぞれの天体がどこに位置しているかで読み方が変わります。 ホロスコープは運勢を一方的に決めるものではなく、あなたが持つ力や課題、伸ばすべき方向を知るための道しるべとして活用されるものです。
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ホロスコープで占うために必要な情報は?

ホロスコープを正確に作成するには、「生年月日・出生時間・出生地」の3つが必要です。

これらの情報をもとに、あなたが生まれた瞬間の天体の位置を計算し、個人専用のホロスコープを描き出します。 特に出生時間は、アセンダント(ASC)やハウスの位置を決める重要な要素で、わずか数分の差でも性格傾向や人間関係の運び方が変わることがあります。 出生地は、地球上のどの地点から空を見上げたかを示すもので、経度や緯度が図の基準になります。 もし正確な時間が分からなくても、大まかな傾向を読むことは可能ですが、詳細な運勢や人間関係を見る場合は、できるだけ正確な情報を用いるのが理想的です。

ホロスコープは出生時間がなくても占える?

出生時間が分からなくても、ホロスコープを作成することは可能です。

ただし、その場合はアセンダント(生まれた瞬間の東の地平線のサイン)やハウス配置が不明確になるため、性格や人生の舞台設定を細かく読むことは難しくなります。 出生時間がない場合は、太陽・月・主要な惑星のサイン(星座)を中心に占うことで、性格の傾向や基本的な運勢を読み取ります。 月の位置は1日で大きく動くため、日によってはサインが変わることもあります。 そのため、午前・午後のどちらに生まれたかを推定するだけでも精度が上がります。 時間が不明なときは「太陽ホロスコープ(ソーラー図)」として作成し、全体的な方向性を掴むのがおすすめです。
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ホロスコープにはどんな種類がある?

ホロスコープには、占う目的によっていくつかの種類があります。

代表的なのが「ネイタルチャート(出生図)」で、生まれた瞬間の天体配置をもとに性格や運命の基盤を読みます。 「トランジットチャート(経過図)」は現在の天体の動きを重ね、今の運勢や時期的な流れを見ます。 「プログレスチャート(進行図)」は時間の経過に応じて象徴的に天体を進め、内面の成長や変化を読むためのものです。 また、「ソーラーリターンチャート(太陽回帰図)」は誕生日ごとに太陽が元の位置へ戻る瞬間の配置で、その年のテーマを示します。 このように、ホロスコープには人生の基盤・成長・時期運を多角的に見るためのさまざまな形があります。

ホロスコープと12星座の違いは?

ホロスコープは「すべての天体の配置をまとめた図」であり、12星座占いはその一部にすぎません。

一般的な雑誌やテレビの12星座占いは、太陽の位置だけを基準にしています。 たとえば「おうし座の人」というのは、太陽が生まれたときおうし座の位置にあったことを意味します。 一方、ホロスコープでは太陽だけでなく、月・水星・金星・火星などすべての天体の位置と相互関係を読み取ります。 そのため、同じ「おうし座生まれ」でも月や金星の位置が違えば性格や恋愛傾向は大きく異なります。 つまり、ホロスコープは12星座占いをより立体的に、個人に合わせて深く読み解くための“完全版”といえるのです。

ホロスコープと西洋占星術の違いは?

ホロスコープは、西洋占星術を実践するための「設計図」にあたります。

西洋占星術とは、天体の動きと人間の関係を読み解く学問や体系そのものを指し、その中心的なツールとして使われるのがホロスコープです。 つまり、ホロスコープは「図」、西洋占星術は「その図を読み解く方法」と考えるとわかりやすいでしょう。 西洋占星術では、天体・サイン・ハウス・アスペクトといった複数の要素を組み合わせ、人生の流れや人間関係の相性を分析します。 ホロスコープはその情報を可視化したものであり、同じデータでも占者の視点によって解釈が変わる奥深さを持っています。

ホロスコープはどうして円形になっている?

ホロスコープが円形で描かれるのは、地球を中心に見た天体の動きを「天球上の360度の円」で表しているためです。

この円は「黄道」と呼ばれる太陽の通り道を基準に作られ、12の星座(サイン)が等分に配置されます。 人が生まれた瞬間、どの方向にどの惑星があったのかを地球から見上げた視点で描き、空の動きをそのまま写し取ったのがホロスコープなのです。 中心には自分自身(地球)を置き、周囲に天体の配置を示すことで、宇宙の中での自分の位置関係を象徴的に示します。 円形の図には、天体同士の角度(アスペクト)や関係性を直感的に読み取れる利点もあります。
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ホロスコープの起源は?

ホロスコープの起源は、紀元前2000年頃の古代バビロニアにまでさかのぼります。

当時、人々は天体の動きを観測し、王の運命や国家の繁栄を予測するために星の位置を記録していました。 その後、ギリシャで幾何学や哲学が発展し、天体の位置を円形に投影する現在のホロスコープの原型が生まれます。 中世ではイスラム圏で学問として洗練され、医療や政治にも応用されました。 ルネサンス期以降はヨーロッパ各地で広まり、心理学と結びついた現代の「自己理解の占星術」へと発展していきます。 ホロスコープは、古代から続く“空と人との対話”を形にしたものなのです。

ホロスコープが日本に伝わったのはいつ?

ホロスコープが日本に伝わったのは、明治時代以降とされています。

西洋の天文学や暦法とともに、海外の占星術の知識が徐々に紹介されました。 戦前にはごく一部の知識層の間で研究が行われ、戦後になると翻訳書が出版されるようになります。 1970年代以降には、心理占星術の潮流が入り、個人の心の成長や自己分析に役立てる占いとして一般にも広がりました。 近年では、アプリやウェブで手軽にホロスコープを作成できるようになり、専門家だけでなく一般の人にも親しまれています。 今では日本語でも多くの資料が整い、文化として定着した分野といえるでしょう。
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ホロスコープはどのような構成に
なっている?

ホロスコープは、「惑星・サイン(星座)・ハウス・アスペクト」という4つの要素で構成されています。

惑星は心や行動の働きを、サインはその表現の性質を、ハウスは人生のどの領域で現れるかを示します。 そして、アスペクトは天体同士の角度関係を表し、エネルギーの調和や葛藤を読み解く鍵となります。これらが組み合わさることで、一人ひとり異なる個性と人生の流れが描かれます。 たとえば同じ「太陽おうし座」でも、ほかの惑星の位置や角度によって、表れ方は大きく異なります。 ホロスコープは、宇宙に刻まれたあなたの“星の設計図”として、性格・才能・人間関係・運勢のすべてを読み解く基礎になります。

ホロスコープの惑星とは?

ホロスコープにおける惑星とは、「人の内面や行動を動かすエネルギーの源」です。

占星術では太陽から冥王星までの10天体を主に扱い、それぞれが異なる心理的テーマや行動傾向を象徴します。 たとえば太陽は「目的意識」、月は「感情と安心感」、水星は「思考と伝達」、金星は「愛と美意識」、火星は「意欲と行動力」を表します。 惑星はサイン(星座)によって性質を帯び、ハウス(生活領域)によって現れる場面が変わります。 そのため、同じ金星でも「おとめ座にある金星」と「しし座にある金星」では、恋愛観や人との関わり方がまったく違うのです。 惑星は、あなたの“心の中の登場人物”のような存在といえます。

ホロスコープの個人天体・社会天体・
外惑星の違いは?

個人天体・社会天体・外惑星は、私たちの行動や意識のスケールを示す区分です。

個人天体/社会天体/外惑星という三層構造を理解することで、
「自分らしさ」や「社会での役割」、そして「時代から受ける影響」までを読み解けます。

個人天体(太陽・月・水星・金星・火星)は、性格・感情・思考などの個人的な傾向を表します。
社会天体(木星・土星)は、社会的な成長や責任、人生の達成テーマを示します。
外惑星(天王星・海王星・冥王星)は、世代全体が共有する価値観や変革の力を象徴します。

これら3つの層が重なり合うことで、ホロスコープは「個人と社会、そして時代」をつなぐ全体像を描き出します。
区分 該当天体 象徴するテーマ 影響の範囲
個人天体 太陽・月・水星・金星・火星 性格・感情・思考・愛情・行動パターンなど、個人の内面や日常的な傾向 個人レベル(性格・感情・習慣)
社会天体 木星・土星 社会での役割・成長・努力・責任・人生の達成テーマ 社会レベル(生き方・キャリア・人間関係)
外惑星 天王星・海王星・冥王星 時代の流れ・変革・集合的無意識・霊的なテーマ 世代レベル(価値観・社会変化・時代意識)

ホロスコープの10天体それぞれの象徴は?

10天体はそれぞれ異なる心理や行動の側面を象徴しています。

太陽は「人生の目的」や「自己表現」、月は「感情」「無意識」、水星は「知性」「言葉の使い方」、金星は「愛情」「美意識」、火星は「行動力」「情熱」を表します。

木星は「拡大」「幸運」「成長」、土星は「努力」「制限」「責任」、天王星は「変革」「自由」、海王星は「夢」「直感」「霊性」、冥王星は「再生」「極限」「変容」を意味します。

これらの天体がどのサインやハウスにあるかで、そのエネルギーがどんな形で人生に表れるかが変わります。10天体は、あなたの内側にある“10人の人格”ともいえる存在です。
天体 象徴するテーマ 主なキーワード
太陽 人生の目的・自己表現 意志・個性・存在意義・リーダーシップ
感情・無意識・心の基盤 感受性・安心感・母性・内面の欲求
水星 知性・思考・言葉の使い方 伝達・分析・理解力・学習
金星 愛情・美意識・人間関係 魅力・調和・喜び・芸術性
火星 行動力・情熱・戦う力 勇気・積極性・競争心・自己主張
木星 拡大・幸運・発展 成長・寛容・チャンス・哲学的視点
土星 努力・制限・責任 現実・忍耐・試練・成熟
天王星 変革・自由・独立 革新・個性・反逆・オリジナリティ
海王星 夢・直感・霊性 想像・共感・芸術・幻想
冥王星 再生・極限・変容 破壊と再生・カリスマ性・深層心理
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ホロスコープのサイン(星座)とは?

サイン(星座)は、惑星がどのような“性質”を持って表現されるかを示します。

黄道上を12等分したエリアに配置されるサインは、それぞれに独自のエネルギーを持ちます。 たとえば、おひつじ座は情熱と行動力、おうし座は安定と感性、ふたご座は好奇心と柔軟性を象徴します。 サインは「どんな性格で行動するのか」を示すため、太陽がどのサインにあるかで一般的な“星座占い”が成り立っています。 ただし、実際のホロスコープでは、すべての惑星が異なるサインに位置し、それぞれが複雑に組み合わさることで、個性の多面性が生まれます。

◆ 三つの分類
● 四区分(エレメント)=「火・地・風・水」:行動や感受性のタイプを示す。
● 三区分(クオリティ)=「活動宮・不動宮・柔軟宮」:物事への取り組み方を示す。
● 二区分(ポラリティ)=「陽(男性宮)・陰(女性宮)」:エネルギーの方向性を示す。

◆ 四区分(エレメント)

意味 区分 該当サイン 特徴・キーワード
生命力の性質・感情の働き方・行動の基本傾向を示す。 牡羊・獅子・射手 情熱・行動・直感
牡牛・乙女・山羊 現実性・安定・堅実
双子・天秤・水瓶 思考・知性・社交
蟹・蠍・魚 感情・共感・感受性

◆ 三区分(クオリティ)

意味 区分 該当サイン 特徴・キーワード
物事への姿勢・進め方・変化への反応を表す。 活動宮 牡羊・蟹・天秤・山羊 新しいことを始め、状況を動かすリーダータイプ
不動宮 牡牛・獅子・蠍・水瓶 安定を重視し、信念を貫く持続力の人
柔軟宮 双子・乙女・射手・魚 流れに合わせて変化できる柔軟な調整役

◆ 二区分(ポラリティ)

意味 区分 該当サイン 特徴・キーワード
内向・外向、受動・能動といったエネルギーの方向性を示す。 陽(男性宮) 火と風のサイン 外向的・積極的・客観的
陰(女性宮) 地と水のサイン 内向的・感受的・主観的
これらの区分を組み合わせて読むことで、性格の骨格が浮かび上がります。 たとえば「火の活動宮が多い人」は行動力とリーダーシップに優れ、 「地の不動宮が多い人」は安定志向で継続力が強いタイプです。 サインの配置を通じて、個人が持つ本来の性質やエネルギーの流れを深く理解することができます。

ホロスコープの12サインの基本的な役割とは?

12サインは、人生の成長段階や性質の流れを象徴しています。

おひつじ座から始まり、うお座で終わる12サインは「誕生から完成まで」の精神的サイクルを表しています。 火・地・風・水という4つのエレメントごとにグループ分けされ、それぞれが行動・安定・思考・感情の傾向を示します。 おひつじ座は始まりの力、おうし座は安定、ふたご座は交流、かに座は共感、しし座は自己表現といった具合に、サインは人生のテーマを象徴する段階的なストーリーとして理解することができます。 惑星がどのサインに位置するかによって、そのエネルギーの使い方や表現方法が変わります。

ホロスコープのエレメントとは?

エレメントとは、12サインを構成する「火・地・風・水」の4つのグループを指します。

火は情熱と創造、地は安定と実行、風は知性と交流、水は感情と共感を象徴します。 火のサイン(おひつじ・しし・いて)は直感的で前向き、地のサイン(おうし・おとめ・やぎ)は現実的で堅実、 風のサイン(ふたご・てんびん・みずがめ)は社交的で思考力に優れ、水のサイン(かに・さそり・うお)は感受性が豊かで情緒的です。
エレメントは性格や行動の「根源的なエネルギーの質」を示しており、人間関係の相性やバランスを読む際にも重要な要素です。 自分のホロスコープでどのエレメントが多いかを知ることで、得意な表現方法や心の傾向がより明確に見えてきます。

◆ 4エレメントの要点(短い定義)
● 火=生命のエネルギー(行動の原動力)
● 地=物質と安定(現実を形にする力)
● 風=知性と交流(人と情報をつなぐ力)
● 水=感情と感受性(心を通わせる力)

エレメント 該当サイン キーワード 特徴 長所 短所
牡羊座・獅子座・射手座 情熱/直感/エネルギー/自己表現 生命力にあふれ行動的。直感に従い素早く動き、未来志向で道を切り開く傾向。 カリスマ性、ポジティブさ、冒険心、創造性。 衝動的・自己中心的になりやすい/持続力に課題が出やすい。
牡牛座・乙女座・山羊座 安定/現実性/物質/実務能力 物質的・現実的な価値を重視。堅実で手堅く、形ある成果と安定を求める。 忍耐強さ、責任感、計画性、継続力。 頑固・保守的になりやすい/変化への適応に時間がかかる。
双子座・天秤座・水瓶座 知性/コミュニケーション/客観性/社交性 情報交換や対人関係に強み。論理的で自由を好み、広く学び・つながる。 柔軟性、好奇心、対話力、客観性。 感情の深みに踏み込みにくい/冷淡に映ることがある。
蟹座・蠍座・魚座 感情/共感/直感/潜在意識 感受性と共感力が高い。情緒的つながりを重んじ、内面世界を深く扱う。 思いやり、想像力、芸術性、スピリチュアリティ。 感情に流されやすい/依存・境界の曖昧さが課題になりやすい。
ポイント:個人チャートでどのエレメントが優勢かを把握すると、 行動の原動力・判断基準・対人距離感などの「ベース」が見えてきます。

ホロスコープのクオリティとは?

クオリティとは、サインが持つ「行動のリズム」や「エネルギーの働き方」を示す分類です。

12サインは3つのクオリティ——活動宮、不動宮、柔軟宮——に分かれます。 活動宮(おひつじ・かに・てんびん・やぎ)はスタートを切る力を持ち、行動的でリーダーシップを発揮します。 不動宮(おうし・しし・さそり・みずがめ)は持続力と粘り強さに優れ、信念を貫くタイプです。 柔軟宮(ふたご・おとめ・いて・うお)は環境への適応力が高く、調整や変化を得意とします。
クオリティは、同じエレメントの中でも性格や行動の方向性を大きく左右します。 たとえば同じ火のサインでも、おひつじ座は行動的、しし座は安定志向、いて座は柔軟な探求者——というように、 クオリティを理解することでサインの奥行きをより深く読み取ることができます。

◆ 三つのタイプ
活動宮(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)
不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)
柔軟宮(双子座・乙女座・射手座・魚座)

◆ 活動宮(Cardinal Signs)

活動宮のサインは「始める力」を象徴します。
新しいことに挑戦し、流れを生み出すリーダーシップを備えています。
周囲を動かす原動力であり、先頭に立って物事を進めることを好みます。
キーワード 長所 短所
行動・始動・推進力 行動力・意志の強さ・主体性 持続が難しい・周囲を巻き込みすぎる傾向

◆ 不動宮(Fixed Signs)

不動宮のサインは「守る力」を象徴します。
始まった物事を維持し、形を保つエネルギーを持ちます。
信念が強く、一度決めたことを貫く粘り強さが特徴です。
キーワード 長所 短所
安定・継続・信念 忍耐・持続力・安定感 変化への抵抗・柔軟性の不足

◆ 柔軟宮(Mutable Signs)

柔軟宮のサインは「つなぐ力」を象徴します。
状況に応じて柔軟に対応し、変化に適応する知恵を持ちます。
周囲との調和を重んじ、流れを整える調整役としての役割を果たします。
キーワード 長所 短所
調整・変化・適応力 適応力・理解力・協調性 決断力の不足・気持ちの揺れやすさ
三区分は、エレメントと組み合わせることで「どんなエネルギーを、どのように使うか」を読み解く鍵となります。 たとえば「火の活動宮(牡羊座)」は情熱的に行動を起こすタイプであるのに対し、「火の不動宮(獅子座)」は情熱を内に保ちながら信念を貫くタイプといえます。 クオリティは、個人の行動リズムや人との関わり方を理解する上で欠かせない要素です。

ホロスコープのポラリティとは?

ポラリティとは、サインの性質を「陽(男性宮)」と「陰(女性宮)」の二つに分けた分類です。

陽サイン(火と風のエレメント)は外向的で行動的、表現力が強く、外の世界との関わりを重視します。 陰サイン(地と水のエレメント)は内向的で思慮深く、感情や安定を大切にします。 おひつじ座からうお座までの12サインは、陽と陰が交互に配置され、宇宙のバランスを保つ構造になっています。
ポラリティは、個人のエネルギーの方向性——外へ向かうのか、内へ向かうのか——を示す指標です。 陽が強ければ積極的で社交的、陰が多ければ思慮深く内省的になる傾向があります。 どちらが良い悪いではなく、バランスを取ることで自分らしさを発揮できるのです。

◆ 陽(男性宮)

陽のサインは外に向かうエネルギーを持ちます。
自分の意志を明確にし、積極的に表現・行動するタイプです。
主体性を重視し、前向きに流れを作る力があります。
該当サイン キーワード 長所 短所
牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座 積極性・表現・発信・行動 社交的・前向き・自立的・行動力がある 自己主張が強すぎる・他者への配慮を忘れがち

◆ 陰(女性宮)

陰のサインは内に向かうエネルギーを持ちます。
周囲との調和や感情のつながりを大切にし、共感的な対応が得意です。
慎重で思慮深く、受け止める力を通して安定を築きます。
該当サイン キーワード 長所 短所
牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座 感受性・共感・安定・内省 思いやり・忍耐力・感受性の深さ・慎重さ 控えめすぎる・行動に時間がかかることがある
ポラリティのバランスを見ることで、個人が「外に働きかけるタイプ」か「内側で熟成させるタイプ」かが分かります。 たとえば、陽のサインが多い人は社会的・積極的な性格を示し、陰のサインが多い人は思慮深く慎重な傾向を示します。 どちらの性質も人生において大切な役割を担っており、自分にどちらの傾向が強いかを知ることは、自己理解の第一歩となります。
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ホロスコープのハウスとは?

ハウスは、「人生のどんな分野で天体の力が発揮されるか」を示す領域です。

ホロスコープは12のハウスに分かれており、それぞれが仕事・恋愛・家庭・人間関係など、具体的な生活場面を表します。 サインが“性格の色”なら、ハウスは“舞台”ともいえます。 たとえば第1ハウスは「自我・印象」、第7ハウスは「対人関係・結婚」、第10ハウスは「社会的地位・使命」などです。 惑星がどのハウスにあるかで、その人がどんな分野に関心を持ち、どんな場面で力を発揮しやすいかが分かります。 どのハウスが強調されているかで、人生の重点やテーマを読み解くことができます。

ホロスコープの12ハウスのそれぞれの意味は?

ホロスコープの「ハウス」は、人生を12の領域に分けたものです。

円形のホロスコープは地球から見た空を12分割しており、それぞれのハウスが「仕事」「恋愛」「家庭」「精神性」など、 人生の具体的なテーマを象徴します。

惑星がどのハウスに位置しているかによって、どの場面で力を発揮しやすいか、どんな分野に関心を持つかが読み取れます。

ハウスを理解することは、自分の人生の地図を読み解くことに等しいといわれています。
ハウス キーワード 主なテーマ・意味
第1ハウス
自己・外見・印象
自我・個性・印象 「自分がどう見られるか」「どんな個性を持つか」を示すハウス。外見や雰囲気、自己表現の基盤を表す。
第2ハウス
お金・所有・価値観
収入・資産・価値 収入や財産、所有欲など「自分の持ち物」を象徴。経済的基盤と自己価値の感覚を表す。
第3ハウス
思考・学び・コミュニケーション
知性・言葉・交流 言葉・情報・学びのハウス。身近な人との関係や情報の扱い方、表現スタイルに関係する。
第4ハウス
家庭・基盤・ルーツ
家族・居場所・安心 家庭や生まれ育った環境、心の拠りどころを示す。人生の土台や内面的な安心感を象徴。
第5ハウス
恋愛・創造・自己表現
喜び・創造・愛情 恋愛・趣味・子どもなど、「楽しむこと」「創造する喜び」を表す。自己表現のハウス。
第6ハウス
仕事・健康・日常
奉仕・習慣・健康 日々の労働・健康・生活リズムに関する領域。責任感や義務感の表れ方を示す。
第7ハウス
対人関係・結婚・パートナーシップ
人間関係・契約・結婚 他者との関係性を象徴。恋人や配偶者、ビジネスパートナーなど「一対一の関係」を表す。
第8ハウス
共有・深い結びつき・変容
共有・再生・絆 「他者と共有するもの」を象徴。遺産や共有財産、深いつながりや変容のテーマを担う。
第9ハウス
探求・哲学・遠い世界
精神・理想・拡大 学問・宗教・海外など「視野を広げる経験」を示す。理想や信念、精神的成長のハウス。
第10ハウス
社会的地位・使命・成功
社会・目標・成果 社会的評価やキャリアを表す。どんな使命を持ち、どんな形で社会に貢献するかを示す。
第11ハウス
仲間・希望・未来
友情・理想・連携 仲間・チーム・未来への希望を象徴。理想の実現やコミュニティ活動に関係する。
第12ハウス
潜在意識・秘密・癒し
無意識・精神・奉仕 目に見えない領域。直感や夢、精神性、癒し、奉仕のテーマとつながる神秘的なハウス。
12ハウスは人生のあらゆる場面を象徴しており、どのハウスに惑星が位置するかで、 「どの分野で輝くか」「どんな課題を乗り越えるか」が見えてきます。

ホロスコープのハウスの境界線(カスプ)は
なぜ重要?

カスプは、各ハウスの始まりを示す“境界線”です。

ハウスのカスプにどのサインが位置しているかで、その分野をどんな性質で表すかが決まります。 たとえば、第10ハウスのカスプがしし座なら「自己表現を通じて社会的地位を築く」、おとめ座なら「堅実な努力で信頼を得る」といった形です。 カスプは、出生時間が数分ずれるだけで変化するため、正確な時間が分かるほど占断の精度が上がります。 アセンダント(第1ハウスのカスプ)などは特に重要で、外見や印象に直結します。 カスプを読むことで、人生のどの分野で何を重視するかがより明確になります。
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ホロスコープのアスペクトとは?

アスペクトとは、天体同士の角度関係を示す要素です。

惑星が特定の角度で結びつくことで、互いに影響を与え合い、エネルギーの調和や緊張を生み出します。 たとえば、60度(セクスタイル)や120度(トライン)は調和的で、才能や自然な流れを示す角度です。 一方、90度(スクエア)や180度(オポジション)は課題や対立を表しますが、成長の原動力にもなります。 アスペクトは、天体同士の関係から性格や行動の本質を読み解くための最重要要素です。 単独の惑星よりも、相互関係の中でこそ本質的な性質が現れるため、ホロスコープ解釈の要といえるでしょう。

ホロスコープの天体同士の角度は
どんな影響を与える?

天体同士の角度は、互いの性質をどう引き出し、どんな形で作用するかを決定づけます。

たとえば太陽と月が調和の角度を取ると、意識と感情のバランスが取りやすく、自然体で行動できます。 逆に緊張の角度では、内面と行動が噛み合わず、迷いや衝突を感じることもあります。しかしその摩擦が、成長や変化のきっかけになることも多いのです。 アスペクトは「調和と緊張の対話」を通じて、あなたの内面のバランスを映し出す鏡のような存在です。 良い・悪いで判断するのではなく、どのようなエネルギーの流れを持つかを理解することで、自分の力をより活かすヒントが得られます。

ホロスコープのメジャーアスペクトと
マイナーアスペクトの違いは?

メジャーアスペクトは主要な角度、マイナーアスペクトは補助的な角度を示します。

メジャーアスペクトには、コンジャンクション(0°)、セクスタイル(60°)、スクエア(90°)、トライン(120°)、オポジション(180°)などがあり、ホロスコープの主な関係性を形づくります。 一方、マイナーアスペクトには30°(セミセクスタイル)や150°(インコンジャンクト)などがあり、より微妙な心理の傾向や感受性を読み取る際に用います。 メジャーは「主要な力の流れ」、マイナーは「細やかなニュアンス」を補うことで、人物像を立体的に描き出します。 アスペクトを総合的に読むことで、人格や人生のバランスを深く理解できるようになります。
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ホロスコープのアングルとは?

アングルとは、ホロスコープ上で特に重要な4つの軸点を指します。

アセンダント(ASC)、ディセンダント(DSC)、ミディアム・コエリ(MC)、イムム・コエリ(IC)の4点で構成され、個人の方向性や人生の柱を示します。 アングルはホロスコープ全体の“骨格”であり、人生の出発点と到達点をつなぐ重要な軸です。 これらの理解によって、自分がどこから出発し、どこへ向かうのかという人生の流れを把握することができます。

ホロスコープのASC(アセンダント)とは?

アセンダント(ASC)は、「生まれた瞬間に東の地平線に昇っていたサイン」を指します。

個人の第一印象や外見的特徴、他者に見せる自分の“顔”を表します。 たとえばASCがおひつじ座なら積極的で行動的、うお座なら柔らかく感受的な印象を与える傾向があります。 ASCは“外に見せる自分”を象徴し、他人があなたをどのように感じ取るかを決める重要な指標です。 太陽が“内なる自分”だとすれば、ASCは“外に見せる自分”。 そのため、他人から見た印象と自分の内面が違うと感じる場合、ASCのサインを知ることでその理由が見えてきます。

ホロスコープのIC(イムム・コエリ)とは?

IC(イムム・コエリ)は、「ホロスコープの最も深い地点」に位置する点です。

家庭・ルーツ・心の基盤・幼少期などを象徴し、安心感を得るための拠り所を表します。 ICは「心の帰る場所」を示し、あなたの本質的な安心と精神的な根を表す重要な軸です。 たとえばICがかに座なら家庭や家族とのつながりを大切にし、やぎ座なら努力や社会的成果を通して安定を感じる傾向があります。 ICを知ることは、自分の原点を見つめ直すことでもあります。

ホロスコープのDSC(ディセンダント)とは?

ディセンダント(DSC)は、「西の地平線」に位置する点で、他者やパートナーとの関係を象徴します。

アセンダント(ASC)が“自分自身”を表すのに対し、DSCは“向き合う相手”や“結びつく人”を示します。 DSCは「他者との関わりを通して自分を知る」鏡のような位置にあり、関係性の学びを象徴します。 結婚相手やビジネスパートナーなど、人生で重要な他者との関係性のテーマが現れます。 DSCを理解することで、良好な人間関係やパートナーシップを築くヒントが得られます。

ホロスコープのMC(ミディアム・コエリ)
とは?

ミディアム・コエリ(MC)は、「ホロスコープの頂点」にあたる点で、社会的な到達点や使命を表します。

MCは第10ハウスの起点に位置し、「どんな分野で評価されるか」「社会でどんな役割を果たすか」を示します。 MCは「社会的成功と人生の方向性」を示す指針であり、あなたの使命やキャリアの頂点を象徴します。 たとえばMCがおとめ座なら誠実さで信頼を築く生き方、しし座なら自己表現で輝く人生を歩みやすい傾向があります。 MCを読み解くことで、自分が何を目指し、どんな形で社会に貢献するかが見えてきます。
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ホロスコープの黄道とは?

黄道とは、太陽が一年をかけて天球上を通過する道のことを指します。

地球から見て太陽が動いているように見える軌道であり、占星術ではこの黄道を基準にホロスコープが描かれます。 黄道を12等分したものが「黄道十二宮(サイン)」であり、それぞれがおひつじ座からうお座までの12の性質を象徴します。 つまりホロスコープとは、この黄道を円形に展開し、惑星の位置や角度を記した「宇宙の地図」です。 天文学的には黄道は地球の公転面に対応し、天の赤道との間に約23.4度の傾きがあります。 この傾きが四季を生み、季節ごとの太陽の高さや昼夜の長さの違いをもたらしています。 黄道は、占星術における“宇宙と地上をつなぐ座標軸”として欠かせない存在です。

ホロスコープの黄道とサインの関係は?

黄道とサイン(星座)は切り離せない関係にあります。

黄道を12等分して区切った各30度の領域が、占星術でいう「サイン」にあたります。 おひつじ座は黄道の0度地点(春分点)から始まり、続いておうし座・ふたご座……と12サインが円を一周して配置されます。 つまり、サインは「黄道上の方位」のようなものであり、星座(天文学上の星の集まり)とは異なります。 サインは天体のエネルギーがどんな“質”で表れるかを示し、黄道がその“舞台”の役割を果たします。 黄道が「場」、サインが「質」を担うことで、同じ天体でも表現が大きく変わります。 たとえば、金星が黄道上のてんびん座にある場合、「調和や美意識を通して愛を表す」というように、黄道上の位置がその人の性格や傾向を形づくるのです。

ホロスコープの黄道と惑星との関係は?

惑星は常に黄道の近くを移動しており、その位置によって意味が変わります。

占星術では、惑星は「行動や感情の原動力」を象徴し、黄道はその“通り道”となります。 惑星が黄道上でどのサインに位置するかによって、そのエネルギーがどのような形で発揮されるかが決まります。 たとえば、太陽がしし座にある人は自己表現や創造性を重視し、金星がおとめ座にある人は誠実で細やかな愛情表現を示す傾向があります。 惑星×サイン×黄道の関係を読むことは、個性と運命の「宇宙のリズム」を知ることに等しいのです。 すべての惑星は黄道に沿って移動しながら、サインを通じて個性や運命の流れを形成していきます。

ホロスコープの黄道とハウスとの関係は?

ハウスは、黄道を地平線と子午線で区切って作られる「地上との対応図」です。

黄道が宇宙的な座標軸だとすれば、ハウスはそれを地球上の時間と場所に投影したものです。 出生地と出生時間をもとに、黄道がどのように地平線や天頂と交わるかを計算し、12のハウスが割り当てられます。 たとえば第1ハウスは東の地平線(アセンダント)から始まり、その後反時計回りに展開します。 つまり、ハウスは黄道を“時間軸”に変換したものともいえます。 惑星がどのハウスにあるかで、天体の力が「どの分野に現れるか」が明確になります。 惑星がどのハウスに位置しているかによって、その天体の影響がどの分野に現れるかがわかるのです。 黄道とハウスは、宇宙と個人の経験をつなぐ架け橋のような関係にあります。

ホロスコープの春分点とは?

春分点とは、黄道が天の赤道と交わる2点のうちのひとつで、占星術では特に重要な基準点です。

太陽がこの春分点を通過する瞬間が「春分」であり、昼と夜の長さがほぼ等しくなる時期です。 占星術上では、この春分点を黄道の0度、すなわちおひつじ座の始まりと定めます。 ここから黄道十二宮がスタートし、宇宙の一年が始まると考えられています。 春分点は天文学的にも基準点であり、地球の歳差運動によって少しずつ位置が移動する現象(春分点移動)も知られています。 春分点は“新たなサイクルの始まり”を告げる特別なポイントとして、占星術解釈の起点になります。 この移動が「時代の転換期」を象徴するという解釈もあります。
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ホロスコープのチャートとは?

ホロスコープのチャートとは、生まれた瞬間の天空を円形に投影した「星の地図」です。

このチャートには、太陽・月・惑星・黄道十二宮・ハウスなどの情報が記され、個人の性格や人生のテーマを読み解くための基礎となります。 占星術では、時間と場所ごとの天体の位置を計算し、それを円(ホイール)上に配置することでチャートを作成します。 円の中心は「自分」、外周のサインは「宇宙の流れ」を象徴します。 チャートを読むとは、宇宙の配置を鏡として自分の内面を理解することでもあります。 ネイタル・トランジット・プログレスなど複数の種類があり、目的に応じて使い分けられます。

ホロスコープのチャートには
どんな種類がある?

ホロスコープのチャートには主に「ネイタルチャート」「トランジットチャート」「プログレスチャート」の3種類があります。

ネイタルチャートは出生時の天体配置を示すもので、性格や基本運勢を読むための土台です。 トランジットチャートは現在(または特定時期)の天体配置を示し、日々の運気や出来事の流れを読み取る際に使われます。 プログレスチャートは、出生後の象徴的な成長や内的変化を追うもので、長期的な心理の変化を示します。 三つのチャートは「生まれ持った自分」「今の自分」「内面が成長する自分」という異なる時間軸を映します。

ホロスコープのネイタルチャートとは?

ネイタルチャートとは、生まれた瞬間の天体配置を示す「出生図」のことです。

出生地と出生時間をもとに算出され、その人の本質的な性格・資質・人生の方向性を読み解くための基本となります。 太陽や月などの惑星がどのサイン(星座)・ハウスに位置しているかによって、性格や思考傾向、感情の動き、社会との関わり方などが明らかになります。 ネイタルチャートは“宇宙からの設計図”とも呼ばれ、一生を通じて変わらない個人の基盤を表します。 あらゆるリーディングは、まずネイタルチャートの正確な理解から始まります。

ホロスコープのトランジットチャートとは?

トランジットチャートとは、現在の天空における天体の位置を示した図です。

太陽や月、惑星が日々どのサインやハウスを通過しているかを示し、そのときどきの運気の流れや出来事のテーマを読み解くのに使われます。 トランジットは常に変化しており、惑星がネイタルチャートの天体に特定の角度(アスペクト)を形成するとき、そのエネルギーが強く作用します。 たとえば、木星がネイタル太陽に良い角度を取る時期はチャンスや拡大運が訪れやすく、土星が厳しい角度を取ると試練や責任が重くなる傾向があります。 トランジットは「今、何を意識すべきか」を教えてくれる実践的な指針です。

ホロスコープのプログレスチャートとは?

プログレスチャートとは、出生後の象徴的な時間経過をもとに天体を進めた「進行図」です。

1日を1年に対応させる「1日=1年法」で作成され、実際の天体の動きではなく心理的・内的な成長を示します。 たとえば、出生から30日後の天体配置は「30歳の時期の内面変化」を象徴するという考え方です。 プログレスは「内なる時間」を表し、トランジットが外的出来事を示すのに対して、プログレスは心の成熟や価値観の変化を読み取ります。 プログレスは、その時期に重視すべき心理テーマと成熟の過程を照らし出します。
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ホロスコープの二重円とは?

二重円とは、2つのチャートを重ねて表示する方法です。

内側の円にネイタルチャート(出生図)、外側の円にトランジットやプログレスなど別のチャートを重ねることで、過去と現在、または内面と外界の関係を比較して読み解きます。 二重円は、変化の時期や出来事の意味を深く理解するための重要なツールです。 たとえば、トランジット木星がネイタル太陽に重なる時期は、成長や発展のタイミングを示します。 単独のチャートでは見えない「時間の流れ」や「影響の重なり」を視覚的に把握できるのが特徴です。

ホロスコープの二重円の作り方は?

二重円を作るには、まずネイタルチャートを基準にし、そこに別のチャート(トランジットやプログレスなど)を重ねます。

ホロスコープ作成ソフトや占星術サイトでは、出生情報と現在日時を入力することで自動的に二重円を作成できます。 内側の円が「固定の自分(ネイタル)」、外側が「動く天体(トランジットまたはプログレス)」です。 これにより、今どの天体がどのネイタルポイントに影響しているのかが一目で分かります。 手動で描く場合は、外側に新しい天体位置を記入し、角度(アスペクト)を確認します。 正確な比較を行うことで、出来事の意味や心の変化をより深く理解できるようになります。

ホロスコープのネイタルチャートと
トランジットチャートの二重円には
どんな意味がある?

ネイタル×トランジットの二重円は、「今の天体が自分にどんな影響を与えているか」を示します。

内側のネイタルが“生まれ持った自分”、外側のトランジットが“今の宇宙の流れ”を表し、その重なりによって運気の波や出来事の意味を読み解きます。 たとえば、トランジット火星がネイタル月に重なる時期は感情が高まりやすく、行動的になりやすい傾向があります。 逆に、トランジット土星がネイタル太陽に厳しい角度を取ると、責任や課題が重くのしかかる時期とされます。 二重円を読むことは、“今この瞬間”に宇宙があなたに何を求めているかを理解することにほかなりません。

ホロスコープのネイタルチャートと
プログレスチャートの二重円には
どんな意味がある?

ネイタル×プログレスの二重円は、「人生の成長段階と内的変化」を象徴します。

ネイタルが「生まれ持った資質」、プログレスが「時間と共に変化する心の成熟」を示します。 たとえば、プログレスの太陽がネイタルのハウスを移動することで、その時期に重点を置く分野が変わります。 第7ハウスに入れば人間関係、第10ハウスなら仕事や社会的立場がテーマになります。 プログレス月の動きは心理のリズムを反映し、約2〜3年ごとの感情の変化を示します。 ネイタルとの二重円を読むことで、「外的出来事」と「内面的成長」がどのように連動しているのかを深く理解できるのです。
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